こんばんわー。
ライヴ来てくれた人ありがとー。
さて、つい今ままでテレビを見ながらあーでもないこーでもないと話しをしていた、のを、聞いていた。
こーゆーのが得意。
我ながら喋れば?と思います。
番組では病が進行していくに連れて体中の筋肉が麻痺していくナンタラカンタラという難しい名前の病気の女性が出産するというドキュメンタリーだった。
腰から上と指先、頭しか自分の意思で動かす事が出来ないその女性は15歳からこの病気と診断されて自分で起き上がる事も出来なくなったとテレビで言っていた。
病の進行状況によっては心臓の筋肉もやがて麻痺してしまう。
番組の中でその女性は「どうしてわたしだけこんな体で…」「他の人には出来る事が自分には出来ない」と言っていた。ただその女性は子宮は正常で病気が遺伝してしまう可能性はあるけれど子供を産む事が出来る。
出産の手術をすると病が進行する可能性が高い、が産む事は出来る。
自分の死を早めるかもしれないわけです。
子供も同じ病気で生まれるかもしれないわけです。
でもその人は産むと決意をしたわけ。
番組は最後まで見なかった。
あーでもないこーでもないと話していたのは周りの人で
「なんで遺伝するかも知れないのに産むの?」
「あんただったらこの人と結婚する?」
「そーんな体なのによく産むなぁ」
とか言うのをだまーって聞いていた。
ぼくには難病の女性と結婚する勇気はない。
けど産みたい気持ちはよくわかった。
15歳でそんな訳のわからない病気と診断され、ベットから一人で起き上がれない。服着る事もトイレも人の手を借りなければならない。ブランキーの歌の中の少女はギターケースに座りながらクリーム色のバスを待ってるというのに。揚げ句の果てに心臓が麻痺するかもしれない!?って希望がないじゃないですか。
希望がないのです。真っ暗だったんだと思います。15歳の時から。
ぼくは15歳のころはエロ本見て鼻血出して遊びまわってたよ。きみはナニしてた?
恋人が出来て、身篭る事が出来る。
健康な赤ちゃんで生まれてくる可能性もちゃんとある。
それは希望だと思った。
その女性は「赤ちゃん」って言う希望をこの世界に呼び込みたいんだと思った。
間違ってるかも知れん。
男だし。
番組は最後まで見ない。
きっと元気な赤ちゃんが生まれたんだと思うよ。
最後まで見た人はいる?
会話に割って入って「おまえも!おまえもっ!おまえもっ!アポっ!アポっ!アポっ!」と言ってやりたいが我慢した。というかそんな勇気はない。
しまいに「どうやって…ナニナニ?」みたいな会話になるのでますますアポなのである。
テレビの流す表面的な情報の深いとこや裏を見なさい。ある意味裏を考えてるか。あと本をたくさん読みなさい。
じゃなければテレビなんか見ない方がよろしいと思われます。
ハンバーグを食べながら。
そんなわけで希望は掴みとったり、生み出したりして人って生きていく。それがなかったら本当にかなしいな。
1曲作った。これも希望だな。いや楽しみなんだな。
あとライヴの日のライヴの記憶がございません。
ただライヴ終了後、だいぴんと車を取りに行ったとき、だいぴんがとても子供が可愛くて親バカになるよーと言っていた。
その一言一言や仕草ははっきり覚えてる。 ここには書かないけど。
こーゆー記憶の方が大事な気がします。
よかったね(^w^)
だいぴんののちゃん。
肝心の演奏の記憶がないので、もうギターなんてやめよかなぁとも思いました。
おわり。