有言実行。
久しぶりに記すむこ大陸であります。
なにを書こうかしら。
昨夜からもやもやもやもやしている。
こんな時は恋人になんやかやぶつぶつくだらない事語りかけたりですな、飼い猫なんかを膝に乗せてさわさわしながらラブ&ピースの嘘なんかを語ればすやすやするもんです。あたしが。
しかしながらそんな事も出来なかったわけでこうしてぽちぽち記す。
大して言いたい事なんてない事に今更ながら気づいたんだが特筆する事は「3月」というキーワードでしょう。
あっという間に過ぎてしまいましたな。
tzudoiインプロヴィゼーションジャムに参加した事。
静岡市内で活躍されている即興ダンスパフォーマンス「tzudoi」さんのワークショップでギターの演奏をさせていただいた。この日は知る人ぞ知るギタリスト伊藤大樹氏も参加していただいた。アンドおなじみの横山氏。
繊細なメロディーを大樹氏が存分にふるっていただいて、メロディーとメロディーがしっとり重なる快感がありましたな。セッションはあたしもそこそこやって来ましたが、当夜のような体験が出来たのは初めてといっていい。お互いの音をしっかり聞いて、聴いた上で音が紡がれる。
かといって、フランス料理のソースの様な、足して足して重厚な音になるのではなく、最小限で心地よかった。また大樹氏とは一緒にやりたいですな。
ただあたくしの反省と致しましては、大樹氏と合わせるのに夢中になりすぎてた感があり、本来ダンスパフォーマンスと音の融合をパフォーマンスする事が不足してしまったと思っているので、次回はその点をふまえて演奏いたします。
因みに4月の月末頃同所にて再びやります。
(詳しくはtwitterで@sibusawamucoであたしをフォローしてちょうだいね。)
それから、、、、目白過激團!浅草木馬亭まで落語を聴きに行って来た。
落語はねー、面白いよー。本当に面白い。
向かうにあたって落語動画を結構見ましたし、好きな話の筋ぐらいは人に話せるようになりましたし、お気に入りの落語はなに?と言われれば、品川心中、金明竹、紺屋高尾、粗忽長屋、元犬でげす。等と言えるまでになりましたし、立川談志師匠の著作や志らくさんの著作も読んで臨んだ。
(立川談志著 談志最後の落語論 は、談志師匠の落語哲学がぎっしりで、語り口調で書かれているので、直接口伝されてるような錯覚も起こしますし、何より演奏家、なんらかのパフォーマンスを行う人達すべてに通じるような真理が詰まっている。あたしは本当は人には教えたくないんだけれど、同じような価値観で演奏したり、会話したり、みなさまとしたいのでここに記した。落語を超えた所で共感できるはずと思います。是非御一読されてはいかがか)
まあそんな感じに気合入れて聞きにいった。
twitterで大ファンの目白むつお氏とその師匠目白バタイユさんが楽しみでありました。
むつおさんは自身の新ネタで落語されたが、あたしの好きな「金明竹」を交えた創作で美輪明宏の「黒蜥蜴」やら村上春樹批判やら大変楽しませてもらいました。苦笑の連発。
まったく憎らしい芸でしたね。細かな所は再びむつお氏と穏便な場所で語り合えるときにご本人に直接お話ししたいのですが、観客を巻き込もうとする演出や語り調のリズムが非常に楽しかった。リズムで崩す、引っ掛ける。時には言語の持つニュアンスで黒さエグさを匂わす。気持ちよく場を乱していて、鼻の利く大人には堪らない内容でした。
そんなわけでとても楽しんだ。
終演後の打ち上げの席では日本中枢のとても御熱い面々にお引き合わせいただき大変ありがたく思うと共にまた会う日が楽しみで仕方がない。林檎さんにはとても感謝しています。
そんな感じで3月は過ぎた。
落語は、、、とても好きになってしまったので、また書こうとも思っています。
取り急ぎむこ大陸更新。
loloのライヴ告知はいつの頃になるか未だ不明。
それでわ、またお会いする日を楽しみに。